2016年02月14日

昨年の記事の検証:世界株式5年チャートより

春一番。
そとは強風です。

窓からは暖かい日差しが入って、シャツ1枚で過ごしています。
来週の出張に向けた資料作りも一段落して、コーヒーと歌舞伎揚げでちょっと一息^^

そうそう、ここで昨年の記事の検証もしてみましょう。

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2015年09月08日 警告どおりの展開です。
http://teamiwana.seesaa.net/article/425567273.html
・・・今後はどうなるのでしょう?
基本的には「下落」しかあり得ないと考えています。

2015年05月07日 警告:現在の株価水準は極めて割高なのです・・・
http://teamiwana.seesaa.net/article/418554904.html
ええ、そうなのです、現在株式は極めて割高で危険なのです。
最近も友人知人7、8人から資産運用のご相談を受けましたが、
「株式は今、世界的に天井圏なので今は手出し無用ですよ」 とアドバイスをさせていただきました。
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昨年の5月頃。
マスコミや証券会社、金融系雑誌はこぞって、やれアベノミクスだとか、日経平均は2万円を超えてまだまだ上がるとか、強気コメントを連発していましたが、そんななか私は「今が大天井圏」と警鐘を鳴らしていたわけです。

以下のチャートをご覧ください。

NK.png
日経平均

ny.png
NYダウ

dax.png
DAX(ドイツ)

上海.png
上海

香港.png
香港

cac.png
CAC(フランス)

軒並み、昨年5月頃を天井に大きく下げているのがわかります。
バブルっていた上海と香港の下げは特に強烈です。

中国バブルの崩壊については、14年の終わり頃から、ご相談をいただいている方々にはお知らせしていました。
「中国・香港の超富裕層は、既に保有不動産やREITを売却し、中国株式も売却を始めていて、現金比率をかなり高めているとのこと。この動きはいずれ表面化されるはず。」と。

世界の金融、経済、社会の先行きを読むときに、マスコミの情報は何の役にも立たないと考えています。
サラリーマンが好む日経新聞は「害」ですらありますね。
政府発表の世論調査(支持政党等)も、ほぼでっち上げです。

じゃあ、どうすれはよいのか?
各国政府や巨大グローバル企業幹部等と繋がりがあり、真実に基づいた確かな情報を持つ世界の超富裕層の動向に着目していれば、誤った見通しを持つリスクをかなり減らせるはずです。

世界の超富裕層の考え方と行動は、99%の大多数とは真逆になる場合が多いようですね。
わたしは普段、「99%の大多数の考え方」を理解したうえでそのように振舞っていますが、
プライベートの場で経済、社会、世界金融、資産運用等のお話をするときは、1%の極少数派の考え方になりがちなため、「こいつ変人か!」といった目で見られることも多いです。

しかし最近になって、共感いただける方も増えてきているようにも感じています。
posted by チームイワナ初代名誉会長 at 16:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済・社会・金融 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月13日

世界株式暴落中

まだ、リーマンショックのような金融危機が発生していないのに、この有様なのです。
くどいようですが、これは想定どおりの展開です。

ヨーロッパと日本のマイナス金利の副作用が出始めていますね。
金融機関間で資金ショートが起きて大型金融機関の破綻とデリバディブ崩壊、
つまり第二のリーマンショックがいつ起きても驚きません。

これが世界経済が成長しているときなら大きな問題にはならないんですけどね。
中国経済失速と不動産崩壊は影響大きいですね。

マイナス金利の本当のこと。。。
テレビや新聞は絶対に真実を伝えません。
だって、政府や企業というスポンサー(広告主)がいますからね。

スポンサー企業のなかには銀行や保険、証券などの金融会社も含まれます。
だから、間違っても「今、世界的な金融危機の瀬戸際にある」なんて真実は報道できないのです。

マイナス金利の副作用について詳しく知りたい方は、「インターバンク」で調べてみてください。

簡単に言うとこういうことです。
どの銀行も日々、銀行間で超短期の資金の貸し借りをしています。
明日の決裁に必要なお金に不足があれば、お隣の銀行から1日だけ不足分のお金を借りる、ということです。

「銀行がお金を借りる?自分のところにあるじゃないか?」と思われるかもしれませんが、
そんな方は大手銀行の自己資本比率とバランスシートの中身も確認してみてください。
銀行といえども現金をたくさんもっているわけではありません。
そのまま現金で持っていたら銀行は収益を上げられませんから、金利を稼ぐために国債に変えたり企業や個人に融資したりしています。

この資金の貸し借りは「プラスの金利」がつきました。
今は、マイナス金利です。

ぜひ想像をしてみてください。
明日に必要なお金を借りたがっている銀行があって、でも信用不安の高まりで誰もその銀行に貸したがらなくなったら。。。
信用不安とは、「貸したお金が、倒産して万が一返ってこなかったら・・・」という不安です。

しかも、お金を貸すたびに金利を払わなければならないのです。
だってマイナス金利ですからね。

第二のリーマンショックの可能性が高まっていることをイメージいただけましたでしょうか?
posted by チームイワナ初代名誉会長 at 21:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済・社会・金融 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月08日

警告どおりの展開です。

大変ご無沙汰をしております、なんと3ヶ月以上もブログを放置しておりました(汗)
皆様お元気でしたでしょうか?

私はと言いますと、この半年ほどは仕事も遊びも大忙し。
本業が一番忙しい時期にもかかわらず、休みの日には山菜と岩魚を求めて森のなかをほっつき歩いていましたからね。

そんななか、実は先週に身の毛もよだつ「死んでしまうかもしれない恐怖」を味わいました。
すぐに救急病院へ行って応急処置をしてもらい、ショックと不安でほとんど眠れぬ夜を過ごし、翌朝に再度診察に行ってきました。

自分の運命を恨みながら、
「ああオレもこれで終わりかぁ、もっと人生楽しみたかったな。遣り残したこともいっぱいあるし。
でもこれまで人一倍楽しんだし、これが運命ならば仕方ないのかな・・・。」

こんなネガティブ思考が頭のなかをグルグルしていました。

と同時に、「死ぬ前にやるべきことをやっておこう」、などと思いましたね。
で、現在何をしているかっていうと、残念ながらここでは秘密なんですが^^
家族とこれまでお世話になった方、大好きな方にはお話をしているとおりです。

さて、話は本題へ。
前回の記事は以下の警告記事でしたね。

2015年05月07日 警告:現在の株価水準は極めて割高なのです・・・

本日の日経平均終値は433円安の17,427円となり、昨年末の終値を下回りました。
以下の日経平均2年チャートをご覧ください、まさに警告どおりの展開となっているのがお分かりいただけると思います。

http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=998407.O&ct=z&t=2y&q=c&l=off&z=m&p=m65,m130&a=

で、今後はどうなるのでしょう?
基本的には「下落」しかあり得ないと考えています。
詳しくはまたアップします!
posted by チームイワナ初代名誉会長 at 20:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済・社会・金融 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月11日

3.11 14時46分 黙祷

本日午後2時46分、ご訪問企業の打ち合わせ室にて従業員の皆様と一緒に黙祷をしました。
(全社放送で黙祷をするのです)

事前に聞いていたので心の準備はできていました。
しかし黙祷をはじめてすぐに涙が出てきちゃって。

お客様が8人に同僚1人と私。
ちょうどプレゼンの最中で部屋を暗くしていたのでバレていないと思うのですが。。。

しばらく掲載していなかった故郷サポートファンドは、すでに構想がまとまり、早ければ年内に実行できるかもしれません。引き続きあせらずじっくり取り組もうと思います。

http://teamiwana.seesaa.net/article/193529784.html

ちなみに、復興関連ターゲット3銘柄の株価は以下のようになっています。

                  2011年4月     現在
@日精エー・エス・ビー機械(6284)  670円    → 2,302円   
Aアネスト岩田(6381)        404円    →   699円
B浅香工業(5962)          101円    →   180円

日精エー・エス・ビー機械は、その後の安値400円ちょっとから3200円近くまで8倍化と、まさに大化けしました。

現在は2300円前後まで下がっていますが、しっかり稼げる海外市場で強力なマーケティングと営業活動を展開し、高い技術力・製品開発力を持つ素晴らしい会社です。
エンジニアの方々のマインドも常に前向きで、チャレンジ精神に満ち溢れています。

長野県小諸市、自然豊かな浅間山の麓に本社を構える、森のなかにキラリと光る優良企業です。

アネスト岩田も製品開発において世界最高水準のシミュレーション技術を導入するなど楽しみな会社の一つですが、分厚い内部留保の有効活用が今後の課題でしょうか。
posted by チームイワナ初代名誉会長 at 23:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済・社会・金融 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月05日

海外出張にて

皆様、お久しぶりです。
寒い日が続いていますがお元気ですか?

私は今週海外に出張しておりました。
非常に有意義な出張でたくさん得るものがあったのですが、そのなかでも特に、とある人物と会話できたのはラッキーでした。

そのとある人物とは。。。
業界の世界ナンバー1企業(世界シェア・売上でダントツ1位)の最高経営責任者(CEO)で、過去13年間で自社の株価を30倍にした人物です。

残念ながら会話の内容はここでは言えませんが、とっても刺激になりました。
私にとってまさに雲の上の存在ですが、同じ人間だもの、一歩でも近づけるように日々仕事&勉強あるのみですね!
posted by チームイワナ初代名誉会長 at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済・社会・金融 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月18日

化けの皮が剥がれた「アベノミクス」・・・新たな「失われた10年」へ

GDPショック、陶酔から覚める投資家
http://www.nikkei.com/markets/kabu/summary.aspx?g=DGXMZO7979907017112014000000&n_cid=TPRN0001
 17日の東京株式市場は「GDPショック」に見舞われた。安倍晋三首相が消費税率の再引き上げへの判断材料とする2014年7〜9月期の国内総生産(GDP)速報値が同日の取引開始前に発表となった。結果は市場予想を大幅に下回るマイナス成長で、株式市場は取引が始まると売りが膨らんだ。その後も売りは止まらず、日経平均株価の終値は前週末比517円安の1万6973円と10日以来、1週間ぶりに節目の1万7000円を割り込んだ。急浮上していた衆院解散の観測を手掛かりに買ってきた海外ヘッジファンドが、慌てて利益確定に急いだのが株価急落の背景だ。GDPマイナス成長をきっかけに、投資家はユーフォリア(陶酔)からたたき起こされた格好だ。
日本経済新聞 11月17日ネット版

GDPショックで株高シナリオ狂う、アベノミクスを問う選挙に
ロイター 11月17日(月)13時35分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141117-00000048-reut-bus_all
日本の7─9月期国内総生産(GDP)が予想外のマイナス成長となったことは、マーケットにもショックをもたらした。多少、景気の悪さを示す数字が出ても消費再増税延期や政策期待で景況感や市場にはポジティブとの見方もあったが、2期連続のマイナス成長は楽観シナリオに修正を迫り、株安・円高が急速に進んでいる。解散・総選挙があるにしても、アベノミクスの成否が問われることにになりそうだ。
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2014年11月17日。
「アベノミクスの化けの皮が剥がれた日」として経済・金融史に残りそうです。

PS.予想外のGDPマイナス成長とおっしゃいますが、アナリストの先生方は一体何を見ていたのでしょうね?

関連記事:
2014年11月09日 日銀による金融緩和と円安
http://teamiwana.seesaa.net/article/408603238.html
2014年09月20日 動き出した為替(進む円安)と海外資産
http://teamiwana.seesaa.net/article/405697112.html
2014年02月02日 2014年の展望
http://teamiwana.seesaa.net/article/386795317.html
posted by チームイワナ初代名誉会長 at 00:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済・社会・金融 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月09日

アメリカ1%対99%の格差が過去最大に

一つ前の記事で、日本国内で貧富の差が拡大しているとコメントしましたが、米国はもっとすごいことになっ
ています。少し古いですが今年9月の記事を引用いたします。

アメリカ1%対99%の格差が過去最大に
Gap Between US Rich and Poor Reaches Record Width
1%の富裕層がアメリカ全体の所得の20%を握る。データ分析で明らかになった絶望的なほどの不平等社会
2013年9月12日(木)16時03分 ファイン・グリーンウッド
http://www.newsweekjapan.jp/stories/us/2013/09/99-1.php

2013年 アメリカ
・上位10%の世帯の所得が総所得の50.4%を占める
・上位1%が総世帯所得に占める割合は19.3%

09〜12年 アメリカ
・上位1%の所得伸び率は31.4%(07〜09年の大不況時代にはマイナス36.3%)
・下位99%の所得伸び率はわずか0.4%


99%の大多数の価値観、思考、哲学、行動ではなく、上位1%、つまり100人に1人の成功者の価値観、思考、哲学、行動に学ばなければならないと思います。そうでないと、今後もますます貧富の差が広がっていくはずです。

世の中はいつの時代も不公平ですが、現実を直視せずに「空気」に流されて、または現実を見たとしても信じることができなかったり不平不満等を言って何も行動をしなければ全く意味がないと思うのです。

最近の多くの日本人男性は、なんだか少し自信がないようにも見えます。
そういう社会になってしまったから、と言い訳するのは簡単ですが、男はそれではダメだと思います。

いまこそ「空気」に惑わされずに真実とは何かをしっかりと見極めて、「勇気ある行動」が必要ではないでしょうか?なぜなら、何もしないことのほうが遥かにリスクが高いのですから。。。
posted by チームイワナ初代名誉会長 at 15:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済・社会・金融 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月10日

まるで社会主義国家のような制度

社員発明「企業のもの」=報酬規定義務付け―政府
時事通信 10月9日(木)15時35分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141009-00000075-jij-pol

 政府は9日、社員が職務上の研究で発明した特許を「社員のもの」とする現行の職務発明制度について、企業が発明に貢献した社員に報酬を支払う社内ルールを定めることを条件に、「企業のもの」に変更する方針を固めた。
 研究開発に取り組む社員の意欲を維持しつつ、「発明の対価」をめぐる企業の訴訟リスクを減らすのが狙い。特許庁が来週開く有識者委員会に改定骨子案を示し、了承を得た上で特許法改正作業に入る。早ければ開催中の臨時国会への法案提出を目指す。
 現行法では、社員の発明について、企業が将来の商品化などを視野に特許を申請する場合、「相当の対価」を社員に支払って、特許を取得する権利を譲り受ける必要がある。 
***************************

もう、さすがに目が点になっちゃったよ。
研究者に「ノーベル賞を受賞するような研究開発をしてはいけない」と言っているようなものではないですか。

優秀で野心のある研究者はみな、海外に脱出するだろう。
中村修二氏がそうしたように。

そして多くの日本メーカーの「基礎研究力」が今後中長期的に弱まることは明白で、これが技術力の低価を招き、海外メーカーとの熾烈な競争に敗れていくのだろう。

阿部総理、「日本を元気にする」のではなかったのですか?
posted by チームイワナ初代名誉会長 at 23:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済・社会・金融 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月18日

記録的降雪で交通遮断、陸の孤島となった山梨県

山梨大雪画像.jpg
甲府盆地と富士五湖周辺が巨大な吹き溜まり状態になっています。

「記録的な積雪量114センチを記録した甲府。要所となる道路の全面通行止めが相次ぎ、立ち往生する人たちが続出しています。現地の状況をまとめています。」
http://matome.naver.jp/odai/2139242876024582101

なぜNHKは山梨の大雪災害を報じないのか?(上杉隆)
http://no-border.asia/archives/19230
posted by チームイワナ初代名誉会長 at 02:30| Comment(2) | TrackBack(0) | 経済・社会・金融 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月15日

中国シャドーバンキング破綻1

今回の債務不履行まだまだ規模が小さいですが負の連鎖は瞬間的なので気が抜けません。
シャドーバンキング果たしていつまで持ち応えるのでしょうね。。。

「影の銀行」デフォルトか 49億円分償還されず 中国
産経新聞 2月13日(木)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140213-00000096-san-bus_all

12日付の中国紙、上海証券報によると、吉林省の信託会社が大手行の中国建設銀行を通じ、国内の個人投資家らに販売した金融商品のうち2億8900万元(約49億円)分が満期に償還されなかったことが分かった。
高利回りをうたった「影の銀行(シャドーバンキング)」の中心である「理財商品」で、何らかの救済措置が取られなければ、初のデフォルト(債務不履行)に陥る可能性もある。
posted by チームイワナ初代名誉会長 at 20:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済・社会・金融 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月02日

2014年の展望

皆様、お久しぶり子でございます。
おかげさまで公私ともに非常に忙しくしておりまして、なかなかブログを書く余裕がありませんでした。
本当は今日もやるべきことが山のようにあるのですが、気が付いたらもう2月になってしまいましたので、簡単ですがここでアップしたいと思います。

ズバリ2014年は「遅れてきた蛇」になるんじゃないかと真剣に思っています。

謹賀新年2013
http://teamiwana.seesaa.net/article/312401143.html
「2013年、くねくね起伏の多い1年になるのでしょうか?
個人的には、「草木の成長が極限に達した状態」 つまり株式バブルの絶頂期を迎えると思っておりますが。」

上記予測が半年遅れでやってくる、そんな感じです。
とりあえず重要なキーワードを4つ挙げます。

@ユーロ崩壊(ユーロの更なる金融緩和=マイナス金利です)
A中国金融バブル崩壊(シャドーバンキング300〜500兆円のうち10〜20%が不良債権化すれば40〜100兆円規模の破綻になります)
B新興国からの資金流出(インド、ブラジル、アルゼンチン、トルコなどの金利上昇と債券安が急速に進んでいます)
C円高と日本株安(上記@とBで自動的に円高へ。同時に”円安”で買われた日本株式は当然売られます。)

アベノミクスの化けの皮が剥がれるのも時間の問題でしょう。
そもそも、アベノミクスで景気は回復なんぞしておりません。

アベノミクス=日銀による日本国債買い(140兆円規模)ですが、この恩恵を授かったのは、国内では約700万世帯の富裕層(株式保有者、高齢者がほとんど)、輸出企業、そして日本株式を買い上げた海外ヘッジファンドであって、大多数の日本国民にはほとんどメリットはありませんでした。

メディアに煽られて株式を買ったり、給料アップを期待して高額商品を買った人も多いかもしれません。消費税アップ前の駆け込み需要もあったでしょう。

新聞(日経新聞も含む)やテレビは、政府やスポンサー(大企業)にとって都合の良くない記事やニュースを報じることができません。新聞社は消費税免税なのはご存じでしょうか?もしも政府に逆らえばその特典も危うくなりますね。また、顧客を確保するために(スポンサー収入を確保するために)どうしてもスポンサーを持ち上げる記事になってしまいます。都合の良いことを見出しに書いて、不都合なことは紙面の片隅に追いやられるわけす。

経営や資産運用の方針を検討する際にテレビ報道や新聞記事を鵜呑みにしているとロクなことがないと思うのです。

さて、日本株式のトレンドを判断するうえで非常に重要な数字があります。
投資部門別売買状況 委託取引(Brokerage)個人と海外投資家 の売買です。

2013年12月:個人(国内の個人投資家)は売り越し、海外投資家は買い越し
2014年1月1週〜3週:個人は買い越しで、海外投資家は売り越し

でした。
1月4週、そして2月以降の売買状況をウォッチする必要があるのですが、トレンド転換、つまり日本株式が天井を打った可能性が高いとみています。

年末年始、お酒を飲みながらお客様や同僚と日本株式の話題になることも多かったです。ほとんどの方がアベノミクスで株はまだまだ上がるのではとおっしゃっていましたが、「なるほどー、アベノミクスでなんとなく景気いい感じしますもんね〜。でも私は今が天井だと思っていますよ、これこれこういう理由で〜」とお話をさせていただきました。

というわけで、「遅れてきた蛇」 はどこからどんな形で現れるのでしょうね。
本命は中国またはユーロ、大穴でアルゼンチンまたはブラジルあたりでしょうか。

最後に、以下記事を引用させていただきますので、日本政府の財政状況を踏まえてぜひ繰り返し読んでいただければと思います。

ユーロ圏、国家の財政破綻回避に資産税活用すべき=独連銀
ロイター 2014/1/27 22:57
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20140127-00000062-biz_reut-nb

 ドイツ連邦銀行(中央銀行)は27日、財政破綻に陥りそうな諸国は他国に支援を仰ぐ前に1回限りの資産税を課すことで国民の私的な資産を活用するべきだとの見解を示した。
 連銀は月報で、「(資産税)は国家責任の原則に合致する。納税者は、他の諸国の結束が必要とされる前に政府の債務に責任を持つ」と指摘した。

 ただ、資産税にはかなりのリスクが伴っており、実行は簡単ではないと警告。国家の財政破綻を回避するためなど、疑う余地のない特別なケースにのみ検討されるべきだとした。
 国際通貨基金(IMF)は10月公表のリポートで資産税を取り上げており、ユーロ圏加盟国のうち15カ国を例に挙げ、債務比率を2007年末の水準に低下させるには、家計の純資産に約10%の税率を課すことが必要になると指摘している。
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posted by チームイワナ初代名誉会長 at 18:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済・社会・金融 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月23日

いよいよ最終段階へ?

東京株暴落、1143円安=13年ぶりの下げ幅
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/stock_market/?1369306667
23日の東京株式市場は、金融市場の混乱を不安視した売りが広がり、日経平均株価が前日比1143円28銭安の1万4483円98銭と暴落した。5営業日ぶりの下落で、ITバブルが崩壊した2000年4月17日(1426円04銭)以来13年ぶりの下げ幅となった。一方、長期金利は株の暴落などを受けて乱高下。

長期金利が急騰、1%台に 1年2カ月ぶりの水準
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/long_term_interest_rate/?1369272220
 23日の東京債券市場は、長期金利が急上昇(債券価格は下落)し、指標となる新発10年物国債の流通利回りは一時、前日終値より0・115%幅高い1・000%をつけ、2012年4月以来、約1年2カ月ぶりの水準となった。
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日経平均16000円をつけようとした瞬間の出来事です。
一体全体、海外ファンドはどこまで買い上げるのだろう、まさに狂気の沙汰と思っていた矢先の大暴落でした。
ようやく「終わりの始まり」が来たな、という感覚です。

まさに年初に書いた通りの展開になりそうですね。
http://teamiwana.seesaa.net/article/312401143.html
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2013年はヘビの年。漢字だと巳で、英語だとSnake。

巳:(ウィキペディア)
「巳」は『漢書』律暦志によると「已」(い:「止む」の意味)で、草木の成長が極限に達した状態を表しているとされる。後に、覚え易くするために動物の蛇が割り当てられた。

snake:(ALC英辞郎)
【名】《動物》ヘビ、陰険な人、《ゴルフ》スネーク、起伏の多いグリーンのロングパット
【自動】くねって歩く[進む]、くねっている
・The San Andreas Fault snakes down this part of California.
    サン・アンドレアス断層がカリフォルニアのこの部分の下にくねっている。
【他動】〜をくねらせる、俗〉〜を盗む

2013年、くねくね起伏の多い1年になるのでしょうか?
個人的には、「草木の成長が極限に達した状態」 つまり株式バブルの絶頂期を迎えると思っておりますが。
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相場の末期はいつも値動きが非常に荒くなります。
今後おそらく、乱高下を繰り返しながら、超割高になっていた日経平均は元に戻って1万円を割り、負の連鎖により5000〜6000円台程度に暴落するとみていますが。。。

どれほどの期間で今の1/3 程度の株価になるでしょうか?
ポイントは、年内に想定されている以下2大イベント次第かと思います。

1.ユーロ経済崩壊とユーロ消滅
2.中国バブル崩壊

7月21日までの選挙までは日本政府マネーによる株式と国債の買い支えが入るはずですので、それまでは一気に底が抜けるという感じではないと思います。

しかし、ユーロ消滅と、ブクブクに膨れ上がった中国バブルの崩壊の、世界金融・経済全体に与える負の衝撃は想像しがたいものがありますね。

ところで、ブログアップしながらこの数ヶ月を振り返ってみると、公私ともに非常に忙しく、厚木市団体戦、横浜市民ダブルス、今シーズン初イワナ@八ヶ岳、新潟残雪山菜モリモリツアー、ウェーダーどんぶらこ事件@妙高などなど、ブログネタも豊富にあったのですが、全然アップできていませんでしたー。

日本株式が危ない理由<その2> もアップしたかったのですが。。。
今更ですが、危ない理由を以下に挙げてみます。

@日経平均の13年3月期実績PER26倍、予想PER20倍(1年後のリスク確率を考慮。世界平均は15倍前後)
A昨年11月以降の日経平均の買い手は、日銀マネーにたかった海外ファンドのみ(8兆円の買い越し)
B5月20日(&11月20日)は海外ファンドの半期決算が多い(決算直後に利益確定の売りが多くなる)

円安による輸出企業の業績回復期待による株価上昇分以上に、日銀マネーに絡んだ海外ヘッジファンドの8兆円もの買い越しにより、妥当株価よりも異常に高くなっていた(つまりバブル、ざっとみて30〜40%分はバブル分)ということです。

しかし恐ろしいのは、株式暴落よりも国債暴落です。
国債の長期金利が、日銀による国債買い(年間70兆円、2年で140兆円ものマネー増発。いわゆるウルトラC)にもかかわらず、急上昇を続けているのです。(売買を一時停止するサーキットブレーカーが、4月以降数回発動されています。)

ウルトラC関連記事:
2012年12月01日 日銀による大規模な国債買いの可能性と世界金融・経済
http://teamiwana.seesaa.net/article/304728124.html
*300〜400兆円規模の日銀による国債買いの可能性について書きましたが、実際には170兆円でした。

このまま長期金利が上昇していけば、1000兆円の政府債務の利払い負担が増えていきます。

現在の金利1%で10兆円の利払い
金利2%で20兆円
金利3%で30兆円
金利4%で40兆円

現在、日本の税収は約40兆円ですので、税収のすべてが借金の利払いだけで消えてしまいます。

そして重要なことは、金利上昇=国債価格下落ですので、金利が2%を超えていけば国債を保有している国内金融機関がすべて債務超過に陥ることになります。
メガバンク、地銀、生保、郵貯・簡保すべてがアウト。
もちろん、日銀も同じ運命です。

尚、金利上昇(国債暴落)と円暴落は、アベノミクス(日銀による140兆円規模の国債直接引き受け)によって、より確定された将来となりました。
このことは、今年4月に身近な方々にはメールや直接お話ししていますが、改めてこの場で警鐘を鳴らしたいと思います。

というわけで、本記事の最後に愛読者の皆様へ
「平穏な今のうちに国家破産(日本政府の財政破綻)の備えを急ぐべきです。」
posted by チームイワナ初代名誉会長 at 22:37| Comment(1) | TrackBack(0) | 経済・社会・金融 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月20日

年度末 最後の追い込み〜

メリークリスマス!って、まだちょっと早かったですね。
12月になってぐっと寒くなりましたが、皆様いかがお過ごしですか?

私は、珍しく!?仕事人間になっております、はい。
今月末は年度末。
そう、一年の総決算なのです。

営業は数字が命。
うちは外資系だから、なおさら数字が命です。

今年のQuotaは、なんと昨年の3倍以上〜。
でも担当企業が大幅に増えたので達成できる可能性は十分にあります。

で、残り1週間でどんな状況かっていうと。。。
今追い込みをかけている残り案件(3件)を全てクローズできれば、めでたく100%達成!
というところまできました〜。

上半期で大きくリードできたのが良かったですね。
直近を振り返ると、中国問題が噴出した10月頃から急激に景気が落ち込み、これは想定していたこととはいえ(2011年11月の段階で、2012年下半期は景気が急悪化するはずなので上半期にできるだけ刈り取るべき&今のうちからリスク対応を強化すべき、という内容の営業戦略プランを提出した)、非常に厳しい状況となりました。この間フォーキャストに挙げていた案件で予算凍結・削減や、来期へ延期になった分などLOSTとなったものが数件。総額もそれなりに大きく、これはかなり痛かった。。。

それでも、2年以上かけてド新規(新規開拓で、何のリードもなく会社代表へのTELアポから始めた)で提案してきた、私にとって一番気持ちが入っていた案件が先週ようやくクローズできて、この他にも比較的大きな取引が数件まとまって、そして残すは3件。

1件は、1年以上前から提案してきた案件。製品セレクションが終わり、あとはクロージングと気合いをいれていた矢先に、担当者から「諸々の理由で、残念ですが年内はムリです。」と言われてしまい、今月早々にフォーキャストから外していたのです。しかし諦めの悪い私はその後も交渉を重ねて、最後は部長さんを引っ張り出して特別提案を実施。これが功を奏して、特例対応で今月中の契約締結に向けて動いてもらえることになったもの。

もう1件は、これまた1年以上前から提案している案件で、かつ下半期で最大の案件。ベンチマークは10月に無事終了、最初から競合を排除する形で話を進めていたのであとはタイミングだけ。今日、担当者のマネージャーから契約書にサインをもらえたので、あとは本社購買からの注文書待ち。手続きに時間が掛かるもののギリギリ間に合うはず、だけど最後まで全く気が抜けません。

最後の1件は、更新案件でリスクはやや低め。
しかしこれまた事情がややこしくて、一筋縄ではいかないのだ。
先週、お客様(秋田県湯沢市)へ出張をして最終提案&色々相談して、それから夜にはマネージャさんも一緒に一杯やってきた。その後すったもんだがあって、今日ようやく、年内に契約できる目処がついたとの連絡がありました。

昨日、都内(大門駅)に出かけたついでに、お天気が良かったので散歩がてら増上寺へ参拝してきました。
Quotaの1/10,000,000 のお賽銭を入れての神頼みです。
それから東京タワーの真下を通って、神谷町駅からオフィスに戻りました。
東京タワーをこんなに間近に見たのは生まれて初めてでしたが、おかげで気持ちが前向きになれました。
(一応フォローしておくと、お散歩はお昼休みの時間帯です)
posted by チームイワナ初代名誉会長 at 01:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済・社会・金融 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月01日

日銀による大規模な国債買いの可能性と世界金融・経済

12週末連続のキノコ狩りも、ようやく今週末で一区切り〜。
12月中に1回行って今シーズンは終わりの予定です。

久しぶりに遠出をしない週末を過ごしています。
昨夜は遅くまで経済・金融のレポートを読んで、今日はお昼までたっぷり寝て、それから部屋の片付けや買い物など。テニスしたかったので午後に母校に行ってみたところ練習していませんでした。残念。

キノコは9月22日から10回連続の大収穫、今年は大当たりでしたね。
9月末の段階で家庭用の大型冷蔵庫とキノコ・岩魚専用の60L冷凍庫が満タンになったので、乾燥保存の他に塩漬けも始めました。塩漬けの樽は15〜20Lが3つ、こちらもほぼ一杯です。さあ、キノコパーティーやりますよ〜(笑)

さて、暇なのでたまには経済・金融ネタでも書いてみます。
まず、日本の選挙絡みから。

優勢とみられる自民党(安倍総裁)が、
@日銀による国債買い(日本国借金の積み上げ)
A公共事業(建築・土木)の復活
B消費者物価(CPI)の2%への引き上げ

について言及しました。
これにより、実行されるかどうかは別にして、

@「円が増発」されるので円安に
A輸出企業の株は買い
A公共事業関連の株も買い

との思惑から、1ドル77円から83円に円安となり、日経平均が上がりました。

金融市場はいつでも「思惑」で動きます。
そして、日経平均と日本円を動かしているのは個人投資家ではなく海外のヘッジファンド(及び国内の証券会社)です。

*ゴールドマン・サックス会長のコメント
 「大幅な円安になる。円は売り、日本株式は買いだ」

これに追従するのが個人投資家です。くれぐれも後追いしてはいけません。
今年3月〜5月にかけても、個人投資家は海外ヘッジファンドと国内の証券会社に利益をかすめ取られました。決して、同じ罠に嵌ってはいけません。

*参考記事
 2012年03月20日 日経平均1万円台回復と金融バブル(ECB、日銀マネー)
 http://teamiwana.seesaa.net/article/258980008.html

 2012年05月15日 ユーロ崩壊の本番が始まった。そして最後は・・・
 http://teamiwana.seesaa.net/article/270142230.html
 
さて、話を戻して、重要なのは日銀による国債買いが「本当に実行できるのか」でしょう。

*これはいわゆる禁じ手ですが、これまでも日銀は間接的に(金融機関経由で)日本国債を買っています。
2011年は毎月1.6兆円、2012年は毎月1.4兆円のペースで買っているのです。
これは円の増発になり、これだけを見れば円安になると思われがちですが、リーマンショック後ユーロとドルのほうが円よりも多く「増発」されているので、それで円高になっています。

日銀による国債買いを実現するためには、日銀法の改正が必要となります。
ところが、もし自民党が衆議院で250議席を取って自民党政権が誕生したとしても、参議院では民主党が過半数を占めているため、まともな国会運営ができない可能性が高い。
日銀法の改正もできない可能性があるのです・・・。

さて、今度は海外に目を向けてみます。
なんといっても、ユーロの崩壊が現在進行形で進んでいることです。

以下のニュースが非常に重要です。
***************************
欧州銀の資産圧縮、350兆円に拡大も IMF予測
2012/10/10 8:44
国際通貨基金(IMF)は10日、ユーロ圏の銀行が2013年末までに迫られる資産圧縮規模が最大4.5兆ドル(約350兆円)に拡大するとの予測を発表した。春時点の予測よりも0.7兆ドル拡大、欧州金融不安の影響の広がりに懸念を示した。日米の財政悪化とともに邦銀が多額の国債を保有している点も指摘。金融と財政の負の相互依存の改善を求めた。
***************************

資産圧縮 = リスク資産の売却 です。
リスク資産の売却 = 貸付金の引き揚げ + 保有株式の売却 + 保有住宅証券の売却 です。

これが実行されるとどうなるでしょう?
ユーロ圏のマネー量が激減します。その結果は、大規模なデフレ不況です。
同時にECBは金利上昇を避けるためにマネー増発を続けるため、ユーロ増発でユーロ安となるでしょう。

FRBも同じ境遇にあります。金融危機を防ぐためにドル増発せざるを得ない。

ユーロ、ドル、円の信用が落ちているのですね。
貨幣経済の終わりを示唆しているように感じます。

中国は?
ユーロ圏及び米国への輸出で稼いできた中国経済は、当然に大打撃を受けます。
既に中国の工場は供給過剰な状態にあります。輸出の増加を年20%と想定して設備投資と地方農民の雇用促進をしてきたのですから、当然の結果といえますね。中国のGDP成長率は、8%台から5%台に落ち込むと言われています。

中国経済の崩壊で更に社会不安・格差への不満が高まり、内部の不満を外に向けされる目的に尖閣諸島問題などを絡めて反日姿勢を強めてくるはずです。

また、中国共産党は(沿岸部の大都市を除く)貧困で苦しむ大多数の国民を横目に、汚職などやりたい放題でしたが、中国内のマネー縮小で今後はそうはいかないでしょう。反日モードも理由の一つですが、今後中国の金持ち連中(主に政府関係者)が日本に来て散財することはなくなるでしょう。

***************************
中国66万人の汚職党員、刑事処分はわずか3%ほど
http://www.epochtimes.jp/jp/2012/10/html/d41876.html
【大紀元日本10月18日】中国共産党の第18回共産党大会(18大)を目前に控え、政府系メディアは政治腐敗撤廃とその実績を自負する記事を連日掲載している。しかし、汚職や職務怠慢などの党の規律違反で法的処分を受けた党員の数は3%ほどであることが明らかになった。
***************************

2013年、いよいよ世界大恐慌が見えてきましたね。
日銀による日本国債買いというウルトラCが実現しない限り、ほぼ100%世界は大恐慌入りするでしょう。
そして、増発されたマネーは信用を失いその価値を大きく失うはずです。

その臨界点はいつ迎えるのでしょう?
もしそれがわかれば、私も1年足らずで純資産100億円の資産家になれるのですが。。。

ウルトラCが実現されれば、おそらく300〜400兆円ほど日本国債買いができるはずで、これで1〜2年程度「先送り」が可能かもしれませんね。
posted by チームイワナ初代名誉会長 at 17:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済・社会・金融 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月17日

中国内部崩壊と尖閣諸島問題

中国本土で広がる反日デモ。その背景に、相当のレベルで中国の内部崩壊が進んでいると見ていいと思います。中国国民の不満を、内(中国政府)に向けず外に向けさせる。責任逃れの常套手段ともいえますが。。。

2012 0917.gif
上海総合指数5年チャート

しかし、日本政府の対応は情けないばかりですね。
国会議員のほとんどは、失業が恐ろしいのか「長いものに巻かれろ」状態で、日本国と日本国民のために動いてくれる侍のような政治家はいないのでしょうか?

尖閣諸島問題がエスカレートして日中戦争になるとは考えにくいですが、実は、すでに戦争は始まっています。経済・通貨戦争です。中国系ファンドは今、為替市場で円高に持ち込むことにより日本企業を潰しにかかっているのでしょう。1ドル65円前後になれば、日本の自動車メーカーやエレクトロニクスメーカーなどは大打撃を受けます。特に、数千億円もの巨額損失をだしたパナソニックやシャープ、ソニーは、これ以上の円高に耐えられないでしょうね。

*円レートが大きく動いているのは、アジア市場が開いている時間帯、つまり香港やシンガポールで、ヨーロッパや米国の時間帯ではほとんど動いていないようです。

PS.以下、過去記事の引用です。

2008年02月10日 日本の安全保障は・・・(地政学的リスク)
http://teamiwana.seesaa.net/article/83342699.html
最初に以下コメントを引用させていただきます。

2008年02月04日 LTCM破綻以来の流動性低下 のコメント欄

・・・一つ言い忘れていましたが、安全保障(地政学的リスク)も非常に重要と思います。日本列島は中国や朝鮮半島、ロシアの大陸側から見れば目の上のタンコブのような存在のはず。日本列島の森林資源(水を含む)、及び周辺の海洋・大陸棚資源などは彼らにとって非常に魅力的と思うんです。冷戦後も米軍は日本に留まりバランスを維持してきましたが、何かの拍子で軍事バランスが崩れれば(例えば日本が米国債を売ると宣言するとか)米軍は日本撤退するかもしれず、そうなれば日本の国土と資源を虎視眈々と狙っている中国、ロシア、韓国、台湾などが日本への敵対心を強めると同時に外交・貿易面で色々と仕掛けてくる可能性が高いでしょうね。最近では、北海道沖合いでのロシアによる日本漁船への発砲や、尖閣諸島を巡る問題などがありました。これがエスカレートするイメージです。

このまま世界が不況に陥れば米国は保護主義に走り、米軍レンタル費の大幅値上げ(思いやり予算倍増とか)を要求してくるでしょうし、断れば撤退となるかもしれません。自衛隊は防衛機能しか持たず抑止力にはならないでしょう。(中国やロシアとの軍事力をバランスする)弾薬すらろくにない状況です。金融でも軍事でも、均衡が崩れれば必ずショックが襲います。

こんなことは言いたくありませんが現実問題として平和はタダでは手に入らないですよね。「日本はいつまでも米国に尻尾を振っているのではなく、あらゆる面で独立すべきだ」という声もよく聞きますが、彼らはこうした世界事情を無視して単に理想論を振りかざす為政者に感じたりします。

残念ですが人間は争いをする動物、学校でも会社でも同じ日本人同士なのに争いやイジメが起きる。これはもう仕方がないこと。大切なのはイジメや争いにどう対処するか。その対処能力を国単位で表現すると、政治力、外交力、軍事力(抑止力)、食糧エネルギー自給率、そして国民の意識レベルじゃないかと思います。このような観点からも、私は日本(円)を信じることはできません。・・・

Posted by チームイワナ at 2008年02月08日 19:04
*****************************

次にGoogleマップです。日本列島はロシア、中国、朝鮮半島、台湾にとって目の上のタンコブに見えますね。

japan-thumbnail2.jpg

最後に以下ヘッドライン。タイミングが良すぎてちょっと驚いているのですが・・・。
ロシア軍機が領空侵犯・33年ぶり、伊豆諸島上空3分間
NIKKEI NET 2008/02/09 

「尖閣」日本領表記の副教材、上海税関が差し止め
2008年2月10日03時05分 読売新聞
posted by チームイワナ初代名誉会長 at 22:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済・社会・金融 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月19日

ギリシャ、ユーロ離脱へ

関係筋によると、ギリシャがユーロ圏を離脱した場合に備え、世界最大の紙幣印刷会社、英デ・ラ・ルーは、同国がユーロ導入前に使っていた「ドラクマ」紙幣の印刷に向け緊急計画を策定するなど準備を進めているとのことです。

想定通りの動きなんですけどね。
そしてこれが第二のリーマンショックに連鎖します。
負債総額1200兆円規模のクラッシュで、83年ぶりの世界大恐慌に突入です。

*以下に関連記事を再掲載します。

======================
2011年07月12日 ユーロ崩壊に向けて
http://teamiwana.seesaa.net/article/214517369.html
ユーロは過去に一度も保有したことがなく、これからもその計画はないので個人的には関係がないのですが、これから起きるであろうユーロ崩壊を改めてここで警鐘すべく、記事をアップしたいと思います。

ユーロ問題についての私の一番の関心は、どのような形でギリシャ、ポルトガル、スペインなどの南欧諸国の債務問題を解決するのか、です。ECBは、いつまでも資金供給することはできません。なぜなら、問題の先送りをするだけで債務が消えるわけではないからです。

ではどうするのか?最終的には、これら南欧諸国をユーロから切り離す形で処理されると想定しています。いわゆるショック療法です。

南欧諸国がユーロ統合前の自国通貨に戻ります。これと同時に対ユーロからの大幅な通過切り下げを行えばいい。ユーロ建て負債が、通過切り下げ分だけ目減りするからです。

南欧諸国のユーロ脱退で、ユーロ圏経済(GDP)が低下し、その分だけユーロは下げる。下げ幅は20〜30%前後くらいでしょうか。今の1ユーロ110円前後の水準から、1ユーロ80円以下になるということです。・・・
=======================
2011年10月12日
第二のリーマンショック(世界金融崩壊最終章)
http://teamiwana.seesaa.net/article/230143075.html
この1ヵ月で金融市場が大きく揺らぎましたね。
ギリシャ10年国債の利回りが80%を超えました。
デフォルトは、もう避けられないでしょう。

ユーロ崩壊の足音がヒタヒタと聞こえてきます。

ユーロ崩壊→フランスとドイツの銀行倒産→世界金融危機 です。
つまり、第二のリーマンショックです。

今度の破壊力は、2008年9月のリーマンショックの2倍以上となるでしょう。
(世界の金融機関が抱える隠れ債務総額1200兆円以上から推定)
世界大恐慌21世紀版の本番は、これからということですね。
=======================
posted by チームイワナ初代名誉会長 at 18:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済・社会・金融 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月15日

ユーロ崩壊の本番が始まった。そして最後は・・・

格付け会社ムーディーズは、イタリアの銀行26行の長期債務格付けと預金格付けを引き下げたと発表しました。 (1─4段階の引き下げ。格付け見通しはいずれも「ネガティブ」)

マーケットはどうか?
ニューヨークダウは、3か月半ぶりの安値となっています。
日経平均の今日の終値は、73円安の8900円ジャスト。

*以下のチャートを見てください。
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=998407.O&ct=z&t=3m&q=c&l=off&z=m&p=m65,m130&a=

このブログでは、以下の予測をしていました。
2012年03月20日
日経平均1万円台回復と金融バブル(ECB、日銀マネー)
http://teamiwana.seesaa.net/article/258980008.html
========================
以下は現状のまとめと数ヶ月先の勝手な予測です。
・今の相場は、完全な金融相場(バブル)。
・おそらく3月末の金融機関決算対策も含まれている。
・4月以降、売り越していた事業法人や個人投資家の買いを誘いながらヘッジファンドが売りぬける。
・ゴールデンウィーク休暇前後に、薄商いのなか日経平均は暴落、8000円割れもありか?
・為替(円安トレンド)は日銀の市場介入次第。今はまだ”基礎的要因”によっては動いていない。
・おそらく4〜5月以降は市場介入できず再び円高へ。(その先には”基礎的要因”による円の暴落がある)
=====================−==

GW前後に日経平均は暴落し、8000割れもありか?と書きましたが、さすがにそこまでは下げていませんが、ほぼ予想どおりの展開となっています。

問題は、今後です。
結論を言えば、「ユーロ崩壊の本番」がやってきます。
ギリシャ破産の次はスペイン。そしてイタリアが続きます。
もう、負の連鎖は誰にも止められないでしょう。

年内にユーロは事実上の紙くずになっていると思います。アーメン。

重要なPS.(このブログの愛読者様へ)
ついについに、最後の資産防衛の絶好のチャンスがやってきました。
ユーロ暴落で何が起こるか。そうです、円高です。
円高を利用して合法的に安全な海外資産を構築すればいいのです。

愛読者の皆さん、この絶好の機会を逃す訳にはいきませんよね。
だって、日本円は世界金融危機が起きなくてもあと2〜5年程度で紙くずになることがほぼ確定しているのですから。。。

もはや絶好の機会という言葉は少々甘いかもしれません。
世界金融史を振り返れば、こんなチャンスは人生(80年)で1、2回しかありません。
そして、準備をした方とそうでない方とでは天地の差となるでしょう。
There will be a world of difference between them.
posted by チームイワナ初代名誉会長 at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済・社会・金融 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月20日

日経平均1万円台回復と金融バブル(ECB、日銀マネー)

日経平均株価が1万円台を回復しました。
これは果たして、企業利益の回復期待を裏付けとした「本当の回復」なのでしょうか?

確かに1ドル75円台から83円台に円安は進行しました。
東日本大震災やタイ洪水などで落ち込んでいた分のリバウンドも期待できます。
企業業績への回復期待も十分にあるでしょう。

*その一方、リスクとしては中東問題、原油高、円安によるエネルギー代の上昇(特にLNGの価格上昇はインパクトが大きい)がある。

もしも本来の理由(企業業績回復)で株が買われているのであれば、次のことが言えると思います。

1.国内の事業法人(金融機関、企業)と個人投資家が大きく買い越しているはず
2.出来高が増えているはず(相場の厚みが増す)

ところが・・・ 実際は以下のとおりです。

1.(過去8週間)
  国内事業法人:7500億円の売り越し
  個人投資家:1兆円以上の売り超し

2.1日当たりの売買額(東証1部、2012年3月)
  約1.1兆円。時価総額約300兆円に対してわずか1/300の売買。

要するに、日経平均が上がった理由は、薄商いのところに「短期間にある程度まとまった買いが入ったから」ということでしょう。

では、いったい誰が買っているのか・・・。
(過去8週間)

・証券会社(自己売買):6000億円以上の買い超し
・ヘッジファンド(外人):8000億円以上の買い越し
  
その背景にあるのは・・・。
ECB(欧州中央銀行)と日銀による金融緩和(マネー供給)です。
それぞれ100兆円、20兆円規模の金融緩和がありました。

この120兆円のマネーが金融機関を経由してヘッジファンドに流れ、ヘッジファンドが株式を買い、原油を買い、穀物を買っています。
(米国債は逆に売られています)

要するに、完全なる作られた相場。金融バブルそのものです。

では今後、日経平均株価はどうなるのか?
企業利益の回復期待による売り買いではなく、金融緩和が続けられるかどうか。当面はここを注視していればよいと思います。

重要なことは・・・。
金融緩和(わかりやすく言えばゼロ金利での貸し付け)は、永遠には続けられません。
貸したマネーは、必ず返してもらわなければならない。

返済するためには、世界の金融機関が本業で利益を出さなければならない。
そのためには、まず欧米の不動産価格が上昇しなければならない。
そして日米欧の雇用(個人消費)が回復しなければならない。

現在、世界の大手金融機関200行は、時価会計の凍結と、子会社への損失飛ばしによって巨額損失を隠蔽・計上の先送りをしている状況です。
総額、1200兆円以上。

しかし3ヶ月毎の決算のたびに、隠ぺいしてきた損失が表に出てきます。
いつまで隠し続けられるでしょう?

欧米の不動産価格の上昇と、日米欧の雇用回復は、少なくてもあと3、4年はかかる。
それまで金融機関が損失を隠し続けることは無理でしょう、これは断言できます。

以下は現状のまとめと数ヶ月先の勝手な予測です。
・今の相場は、完全な金融相場(バブル)。
・おそらく3月末の金融機関決算対策も含まれている。
・4月以降、売り越していた事業法人や個人投資家の買いを誘いながらヘッジファンドが売りぬける。
・ゴールデンウィーク休暇前後に、薄商いのなか日経平均は暴落、8000円割れもありか?
・為替(円安トレンド)は日銀の市場介入次第。今はまだ”基礎的要因”によっては動いていない。
・おそらく4〜5月以降は市場介入できず再び円高へ。(その先には”基礎的要因”による円の暴落がある)

 *基礎的要因:日本国債暴落リスク=日本財政破綻リスク
posted by チームイワナ初代名誉会長 at 22:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済・社会・金融 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月06日

ユーロ危機は2008年の危機よりも深刻で脅威

ソロス氏「EUの分裂は国際金融システムにとって破壊的」=報道
ロイター 1月6日(金)15時27分配信
ビジネス・ライン紙によると、ソロス氏はインド南部の都市ハイデラバードで、「ユーロは現在、EUの政治的結束を脅かしている可能性がある」と指摘。「ユーロが崩壊した場合、EUの分裂につながるだろう。それは欧州だけでなく、世界の金融システムにとって破壊的な事態となる」と語った。

エコノミック・タイムズ紙によると、同氏は「(ユーロ圏危機は)2008年の危機よりも深刻で脅威になっている」と指摘した。
また、ミント紙によると、同氏はビジネススクールのイベントで、「債権国と債務国」の不均衡によって、一部のユーロ圏諸国は短期的に、さらなる緊縮財政措置を取る必要があるかもしれないと述べた。

「残念ながら、彼らは深刻な金融危機をまだ解決しておらず、状況悪化につながっている。しかも解決策が見つかるかも全く分かっていない」と指摘した。
******************************

2008年2月、ジョージソロス氏は「戦後最悪の金融危機」と述べました。
その半年後、リーマンショックが起きて世界金融システムが崩壊しました。

そして今日、ソロス氏が「ユーロ危機は2008年の危機よりも深刻で脅威」「ユーロ分裂は国際金融システムにとって破壊的」と発言しています。

さて、半年後どんな世界になっているでしょうか?

関連記事
2008年02月02日 「戦後最悪の金融危機」by ジョージ・ソロス
http://teamiwana.seesaa.net/article/82057651.html
posted by チームイワナ初代名誉会長 at 19:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済・社会・金融 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月12日

第二のリーマンショック(世界金融崩壊最終章)

皆さんお元気ですか〜?

えー、久しぶりのブログです!
8月から仕事が本格的に忙しくなり(いいことです)、
9月から毎週末(ホントに毎週末)キノコで大忙しなもので。。。

この1ヵ月で金融市場が大きく揺らぎましたね。
ギリシャ10年国債の利回りが80%を超えました。
デフォルトは、もう避けられないでしょう。

ユーロ崩壊の足音がヒタヒタと聞こえてきます。

ユーロ崩壊→フランスとドイツの銀行倒産→世界金融危機 です。
つまり、第二のリーマンショックです。

今度の破壊力は、2008年9月のリーマンショックの2倍以上となるでしょう。
(世界の金融機関が抱える隠れ債務総額1200兆円以上から推定)
世界大恐慌21世紀版の本番は、これからということですね。

関連記事:
2010年07月25日 ギリシャの次はスペイン
2011年01月20日 数年以内に円資産は紙屑へ
2011年08月10日 世界同時株安と米国債格下げ&価格上昇


今日はもうひとつアップしたい記事がありますが、カテゴリーが違うので別記事にてアップします。
posted by チームイワナ初代名誉会長 at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済・社会・金融 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする