2008年02月10日

日本の安全保障は・・・(地政学的リスク)

最初に以下コメントを引用させていただきます。

2008年02月04日 LTCM破綻以来の流動性低下 のコメント欄

・・・一つ言い忘れていましたが、安全保障(地政学的リスク)も非常に重要と思います。日本列島は中国や朝鮮半島、ロシアの大陸側から見れば目の上のタンコブのような存在のはず。日本列島の森林資源(水を含む)、及び周辺の海洋・大陸棚資源などは彼らにとって非常に魅力的と思うんです。冷戦後も米軍は日本に留まりバランスを維持してきましたが、何かの拍子で軍事バランスが崩れれば(例えば日本が米国債を売ると宣言するとか)米軍は日本撤退するかもしれず、そうなれば日本の国土と資源を虎視眈々と狙っている中国、ロシア、韓国、台湾などが日本への敵対心を強めると同時に外交・貿易面で色々と仕掛けてくる可能性が高いでしょうね。最近では、北海道沖合いでのロシアによる日本漁船への発砲や、尖閣諸島を巡る問題などがありました。これがエスカレートするイメージです。

このまま世界が不況に陥れば米国は保護主義に走り、米軍レンタル費の大幅値上げ(思いやり予算倍増とか)を要求してくるでしょうし、断れば撤退となるかもしれません。自衛隊は防衛機能しか持たず抑止力にはならないでしょう。(中国やロシアとの軍事力をバランスする)弾薬すらろくにない状況です。金融でも軍事でも、均衡が崩れれば必ずショックが襲います。

こんなことは言いたくありませんが現実問題として平和はタダでは手に入らないですよね。「日本はいつまでも米国に尻尾を振っているのではなく、あらゆる面で独立すべきだ」という声もよく聞きますが、彼らはこうした世界事情を無視して単に理想論を振りかざす為政者に感じたりします。

残念ですが人間は争いをする動物、学校でも会社でも同じ日本人同士なのに争いやイジメが起きる。これはもう仕方がないこと。大切なのはイジメや争いにどう対処するか。その対処能力を国単位で表現すると、政治力、外交力、軍事力(抑止力)、食糧エネルギー自給率、そして国民の意識レベルじゃないかと思います。このような観点からも、私は日本(円)を信じることはできません。・・・

Posted by チームイワナ at 2008年02月08日 19:04
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次にGoogleマップです。日本列島はロシア、中国、朝鮮半島、台湾にとって目の上のタンコブに見えますね。

japan.jpg

最後に以下ヘッドライン。タイミングが良すぎてちょっと驚いているのですが・・・。

ロシア軍機が領空侵犯・33年ぶり、伊豆諸島上空3分間
NIKKEI NET 2008/02/09 
9日午前7時半すぎ、伊豆諸島南部の上空で、ロシア機1機が領空を侵犯した。航空自衛隊はF15戦闘機など計24機を緊急発進させ、警告したところ、約3分後に退去した。

「尖閣」日本領表記の副教材、上海税関が差し止め
2008年2月10日03時05分 読売新聞
中国上海市の上海日本人学校浦東校が授業で使用するために1月に日本から取り寄せた副教材など約800冊が、上海市の税関当局により通関を差し止められていることが9日、分かった。税関当局からの具体的な説明はないが、日本政府は中国が領有権を主張する尖閣諸島を日本領と表示している副教材があったことが理由と見ている。
posted by チームイワナ初代名誉会長 at 17:38| Comment(3) | TrackBack(0) | 経済・社会・金融 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
もしかして、チームイワナさんって、みんな敵だと思って一人でゴールドと銃もっ
てシェルターに篭もるタイプですか?
「残念ですが人間は争いをする動物、学校でも会社でも同じ日本人同士なのに争
いやイジメが起きる。これはもう仕方がないこと。」
これだけは絶対ウソです。自分がそういう心だからそう思うのでしょう?
ではサヨウナラ。
Posted by Chee at 2008年02月11日 08:00
私はゴールドも銃もシェルターも持っていませんよ。ブログという公の場では語れないことも多くあります。。。(おそらくCheeさんもブログ上で全てを語れないのではないかと思います。)
ただ今後訪れるであろう混乱期には全ては守れないでしょうが、家族と大切な仲間だけは守りたい。そして世界の歴史と現実から決して目を逸らさずに、同時に自分の夢を忘れることなく、人に誇れるような人生を送れたらいいなと思っています。
Posted by チームイワナ at 2008年02月11日 11:25
日本の地政学的リスクか、最近本当に感じますね。
逆に言うならば、日本は米国以外では、どこと組むべきかという話になると思います。
結局の所、日本はロシアと「ある程度」仲良くするべきでしょうね。
そして米国との距離感を絶妙な具合で保つこれぐらいしかないでしょう。
なぜならば、北朝鮮は中国の傘下であるわけで、韓国も中国にはそれこそ地政学的にあがらえない。
地政学的に考えるならば、日本は中国をどう押さえるか(戦争させないという意味で)だと思います。

そういう意味で米国、ロシア、インド、ここで安全保障をキチンとやりつつ、日本国内の防衛力を上げるしかないでしょう。

日本の防衛力がある程度きちんとしている限り、朝鮮半島や台湾の事情も安定していくはずです。

韓国が真に恐れているのは中国ですし、台湾の現実の不安は中国です。
その不安が中国へなびく外交へ繋がっているわけですから。

日本が米露印との外交でがっちりとスクラムを組めれば極東の安全はかなり上がると思います。
Posted by mm_morita_mm at 2009年03月30日 07:33
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