2012年09月17日

中国内部崩壊と尖閣諸島問題

中国本土で広がる反日デモ。その背景に、相当のレベルで中国の内部崩壊が進んでいると見ていいと思います。中国国民の不満を、内(中国政府)に向けず外に向けさせる。責任逃れの常套手段ともいえますが。。。

2012 0917.gif
上海総合指数5年チャート

しかし、日本政府の対応は情けないばかりですね。
国会議員のほとんどは、失業が恐ろしいのか「長いものに巻かれろ」状態で、日本国と日本国民のために動いてくれる侍のような政治家はいないのでしょうか?

尖閣諸島問題がエスカレートして日中戦争になるとは考えにくいですが、実は、すでに戦争は始まっています。経済・通貨戦争です。中国系ファンドは今、為替市場で円高に持ち込むことにより日本企業を潰しにかかっているのでしょう。1ドル65円前後になれば、日本の自動車メーカーやエレクトロニクスメーカーなどは大打撃を受けます。特に、数千億円もの巨額損失をだしたパナソニックやシャープ、ソニーは、これ以上の円高に耐えられないでしょうね。

*円レートが大きく動いているのは、アジア市場が開いている時間帯、つまり香港やシンガポールで、ヨーロッパや米国の時間帯ではほとんど動いていないようです。

PS.以下、過去記事の引用です。

2008年02月10日 日本の安全保障は・・・(地政学的リスク)
http://teamiwana.seesaa.net/article/83342699.html
最初に以下コメントを引用させていただきます。

2008年02月04日 LTCM破綻以来の流動性低下 のコメント欄

・・・一つ言い忘れていましたが、安全保障(地政学的リスク)も非常に重要と思います。日本列島は中国や朝鮮半島、ロシアの大陸側から見れば目の上のタンコブのような存在のはず。日本列島の森林資源(水を含む)、及び周辺の海洋・大陸棚資源などは彼らにとって非常に魅力的と思うんです。冷戦後も米軍は日本に留まりバランスを維持してきましたが、何かの拍子で軍事バランスが崩れれば(例えば日本が米国債を売ると宣言するとか)米軍は日本撤退するかもしれず、そうなれば日本の国土と資源を虎視眈々と狙っている中国、ロシア、韓国、台湾などが日本への敵対心を強めると同時に外交・貿易面で色々と仕掛けてくる可能性が高いでしょうね。最近では、北海道沖合いでのロシアによる日本漁船への発砲や、尖閣諸島を巡る問題などがありました。これがエスカレートするイメージです。

このまま世界が不況に陥れば米国は保護主義に走り、米軍レンタル費の大幅値上げ(思いやり予算倍増とか)を要求してくるでしょうし、断れば撤退となるかもしれません。自衛隊は防衛機能しか持たず抑止力にはならないでしょう。(中国やロシアとの軍事力をバランスする)弾薬すらろくにない状況です。金融でも軍事でも、均衡が崩れれば必ずショックが襲います。

こんなことは言いたくありませんが現実問題として平和はタダでは手に入らないですよね。「日本はいつまでも米国に尻尾を振っているのではなく、あらゆる面で独立すべきだ」という声もよく聞きますが、彼らはこうした世界事情を無視して単に理想論を振りかざす為政者に感じたりします。

残念ですが人間は争いをする動物、学校でも会社でも同じ日本人同士なのに争いやイジメが起きる。これはもう仕方がないこと。大切なのはイジメや争いにどう対処するか。その対処能力を国単位で表現すると、政治力、外交力、軍事力(抑止力)、食糧エネルギー自給率、そして国民の意識レベルじゃないかと思います。このような観点からも、私は日本(円)を信じることはできません。・・・

Posted by チームイワナ at 2008年02月08日 19:04
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次にGoogleマップです。日本列島はロシア、中国、朝鮮半島、台湾にとって目の上のタンコブに見えますね。

japan-thumbnail2.jpg

最後に以下ヘッドライン。タイミングが良すぎてちょっと驚いているのですが・・・。
ロシア軍機が領空侵犯・33年ぶり、伊豆諸島上空3分間
NIKKEI NET 2008/02/09 

「尖閣」日本領表記の副教材、上海税関が差し止め
2008年2月10日03時05分 読売新聞
posted by チームイワナ初代名誉会長 at 22:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済・社会・金融 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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