2009年10月21日

忍び寄る米不動産バブルの崩壊(77)

9月の米住宅着工、0.5%増加
米商務省が20日発表した9月の米住宅着工件数は、季節調整済みの年率換算で59万戸となり、前月の改定値に比べて0.5%増加した。2カ月ぶりに前月比プラスとなったが、市場予測の平均(61万件)を下回った。今春の水準に比べると回復してきたが、前年同月比では28.2%減で、依然として力強さに欠ける。
8月の住宅着工は大幅に下方修正され、前月に比べて1.0%減少となった。当初の発表は1.5%増加だった。このため、9月は前月比ではプラスとなったが、8月が下方修正されており、件数自体は予測ほど増えなかった。
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米政府による住宅ローン減税が来月11月に期限切れとなります。
最大8000ドルの減税です、当然駆け込み需要があるのでしょう。

住宅関連業界が米政府(議会)に対して減税延長のロビー活動を展開していますが政府側は難色を示しているようです。

米住宅関連業界は依然として非常に厳しい状況です。
業界内の失業率は高く、銀行の貸し出し基準も厳格化されたまま。
もし減税延長が議会を通らなければ、その反動で着工件数の大幅な落ち込みは避けられず、更なる人員削減そして企業破綻も起きるでしょう。

<米住宅着工件数(前年同月比)>
2009年 9月 マイナス28.2% ←今回発表
2009年 8月 マイナス29.6%
2009年 7月 マイナス37.7%
2009年 6月 マイナス46.0%
2009年 5月 マイナス45.2%
2009年 4月 マイナス54.2%
2009年 3月 マイナス48.4%
2009年 2月 マイナス47.3%
2009年 1月 マイナス56.2%
2008年12月 マイナス45.0%
2008年11月 マイナス47.0%
2008年10月 マイナス38.0%
2008年 9月 マイナス31.1%
2008年 8月 マイナス33.1%
2008年 7月 マイナス29.6%
2008年 6月 マイナス26.9%
2008年 5月 マイナス32.1%
2008年 4月 マイナス30.6%
2008年 3月 マイナス36.5%
2008年 2月 マイナス28.5%
2008年 1月 マイナス36.5%
2007年12月 マイナス14.2%
2007年11月 マイナス24.2%
2007年10月 マイナス16.4%
2007年 9月 マイナス30.8%
2007年 8月 マイナス19.1%
2007年 7月 マイナス23.9%
2007年 6月 マイナス19.4%
2007年 5月 マイナス24.2%
2007年 4月 マイナス16.1%
2007年 3月 マイナス23%
2007年 2月 マイナス28.5%
2007年 1月 マイナス37.8%
2006年12月 マイナス18.0%
posted by チームイワナ初代名誉会長 at 11:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済・社会・金融 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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